心の病に注意しよう

ストレス対策は胃腸から

心の病に注意しよう

うつ病になる人が増えています。
真面目で完璧主義なタイプは危ないといわれています。
心に遊びや揺らぎの部分が少ないため、ストレスが直撃しやすいからです。
ストレスをためると自律神経が乱れてきますが、まず「食欲がない」「ご飯がおいしくない」という消化器系の症状が出てくる様に思います。
したがって、日頃から胃腸の調子がよく、食欲があることは、ストレスに打ち克つための一つの大切な要件になります。

うつ病発生の仕組み

精神ストレスが続くと「疲れているのに眠れない」などの症状が起こります。
《眠れない》は日中だけでなく夜も心身が緊張し、そのため脳内の睡眠物質が出にくくなることで起ります。
そして、就寝時間が遅いと起床の時間が遅くなります。
うつ病になると最も遠くなるのは朝日であるといいます。
精神のバランスをとる脳内物質「セロトニン」は朝に太陽を浴びることで作られるため、体内で「セロトニン」の合成が減少します。
「セロトニン」が減ると落ち込みにブレーキがかからず、「うつ病」が起こりやすくなります。

朝型生活の大切さ

したがって心の病を防ぐためには、生活の中心を夜型から朝型へ転換することが肝要です。
うつ病になった場合でも、治そうと焦るより、まずは生活を朝型に移し、本来あるべき人間の体内リズムを取り戻すことが大切です。
また、「絶対こうあるべき」という思い込みを自分や周囲に持たないようにして、物事を大きく丸く、「木より森」の全体を見ることも大事です。
朝から身体がだるい方は、ライスタイルの転換や思い切った休息が必要です。

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